| 「指物」という繊細で、粋な技術、技法で丹念に作られています。余分な物を全てそぎ落とした素材の持つ味を指物を通して味わってください。「江戸指物」について指物とは、金釘や接着剤を使わず、板にほぞと呼ばれる凹凸を彫り込み、板と板を差し合わせる技術です。 朝廷用・茶道用として発達した京指物に対し、江戸指物は、武家用・商人用・歌舞伎役者用を中心に発達しました。 そのため、あまり装飾的なことはせず木目の美しさを最大限に生かした、すっきりとした造形が特徴です。 外からは見えないところほど、優れた技術を駆使した職人の粋が感じられる伝統技術です。 素材材料になるのは、指物師が吟味した木目の美しい秋田杉柾目材です。 特に秋田杉は他の杉と比べて幼い時代の成長が緩やかですが、老木になっても同程度の成長を続けるため年輪が均一で良質とされます。筋がなく直通で、目も細かく特有の淡紅色を帯びた優美な色が特徴です。 ※ちりとり上部には穴があいておりますが、この穴から箒のヒモを出して頂くと、ちりとりに箒が固定されますので、フックや釘などに引っ掛けることが出来ます。そのため、卓上で使うだけでなく、いつも手の届くところに掛けておいて、お使い頂くと便利です。 ご注意この商品には、ウレタン加工や漆など仕上げの塗装は一切しておりませんので、秋田杉のもつ素材の良さをじかに 味わうことができます。長く使い込むにつれ、色艶が深みを増してゆく様をお楽しみ下さい。また、無垢の木を使用しておりますので、水中につけ置きしたり、直射日光が当たる場所や暖房の当たる場所に置くなど、極度に湿らせたり乾燥させると反りや割れの原因になりますので避けて下さい。ほぞの補強としては、天然の接着剤、ニカワ(※動物や魚の革や骨から抽出したコラーゲンを固めたもの)を使用しています。ニカワは熱に弱いため、蒸気のあたる所は避けてください。 ちょっとしたごみをさらう、ちり取りとして丁寧に長くお付き合いください。<サイズ>ちりとり;W127D114H33mm帚:W127D120H14mm |